当日は会場にて提出の作品について講評し、ノミネート作品を選考しました。

第1回の月例提出方法と同じく、状況（フィルター未使用）作品も同時に映写しました。その作品に対する各種のフィルターの使い方と、創造的なイメージの表現意図を発表しました。

作品に対する感想は、残念ながら新鮮なフィルターテクニックの作品がなく、被写体の発見とその撮らえ方も過去に発表された作品に類似していて、新鮮な作品が発表されず、被写体に対する視点力もさほど独創的な点まで達する作品はありませんでした。

このことから、残念ながら今回の月例会作品は金賞作品は該当なしとなりました。寂しく感じましたが、同時にうれしく思う事もありました。それは、入会して間もない新会員の作品が、思っていた以上にフィルターを上手に扱い、主題をより以上に変化させている点でした。これからも各種のフィルター効果をより以上に作品に取り入れ、独創的な作品を創作して頂きたいと思います。