平成23年第1回月例会を、2月8日(火)午前11時から池上会館で実地致しました。
本年、第1回目としての月例会は通常例会と同様に1人2点の作品を提出して頂き、2点の作品をプロジェクターで投影して作品についての講評をおこない、月例ノミネート作品1点を選びました。選ばれたノミネート作品は後日FTCスペース1にてPCで画像チェクを確認して、表現力の優れている作品を選び、金賞・銀賞・銅賞・入選作品として順位付けをし、年間を通じてポイントを多数獲得した会員を年度賞して評価しています。
3月8日FTCスペース1で第1回月例ノミネート作品を審査しました。提出された作品をゼミ室で大型スクリーンに投影させ、更にパソコンで画像を細かくチェクし、特に色彩表現、主題におけるテクニカルフィルターの効果的な使い方に重点を置き審査しました。
本年1回目の月例会作品はフィルムの部とデジタルの部を統一して審査しましたが、今回は金賞作品が2点となりました。理由としましては、フィルム使用者とデジタル使用者のシートフィルターの使い方が異なる事が主な理由です。この詳しい説明は第2回の月例会で会員の方にお話します。
今回金賞となりました北田会員の作品は、三匹の虫を題材にして、より以上に強調させたテクニカルフィルターのフォグの使い方は良かったです。またノミネートされませんでしたが、2点目の幻想的な雰囲気を醸し出す古樹の作品も、テクニカルフィルターの使い方が見事でありました。
同じく金賞作品になった富士山を風景的に撮った中間会員の作品は、シートフィルターを効果的に使い、雰囲気のある色彩にし、更に湖面にレタッチテクノフィルター+レタッチウエーブフィルターで変化を付け、湖面を強調させたフィルターワークは的確に表現されていました。
これらの作品のフィルターテクニックを他の会員も見習ってくれる事を期待しています。
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