第2回 月例会 (2010年4月6日開催)

FTC第2回月例会を4月6日午前11時から池上会館視聴覚室で行いました。

前月にFTC写真コンテストを実地した関係で、月例会に提出作品が少ないのではと思いましたがその様な心配は無用でありました。

毎回の事ですが、月例会で行っている作品講評は、第1次選考として提出された2点を映写し、作品に対するフィルターの的確な使い方がされているかを講評し、その中から最も適している作品を月例ノミネート作品として1点を選びます。

作品によってはプリントしてその仕上がりの調子も見ることもあります。大型スクリーンでは判断出来ない部分もあるからで、フイルムも同様に適正な露出、ピント等時間をかけて審査しています。

【総評】 麻賀 進
今回の1次選考を通過したノミネート作品デシタルの部では、FTC写真コンテストの影響と思える節が残念ながらあった。 予想以上に作品のレベルが低下していた。フイルムの部でもデジタルの部以上にそれは感じられた。作品の質を考えると、コンスタントに作品創作が出来ていない。

その原因は視点力が散漫になっている様であると思える。考えられる事は各種のフィルターの特徴をよく把握していないのではないかと・・・。その根拠として作品を見ると、その条件にあった的確なフィルターが未使用で良い条件を逃している作品が多くあった。

その対処として今回から「作品に対するワンポイントアドバイス」のコメントを、この作品の場合は(何々のフィルターが)良いかを記しておく。次回の月例では素晴らしい作品が提出されることを願う。

フィルムの部・入賞作品
デジタルの部・入賞作品
入賞作品をご覧になるには上記のバナーをクリックして下さい。
このページの先頭へ
月例会メニュー