今月の重信会員の作品はモチーフを主観的に表現したアート的な作品にしています。

通常であれば、客観的に撮らえ単なるただ写したという作品になりますが、この作品はこれらの要素を全て取り除いてアート的に表現しています。

この作品で良い点は画面構成が的確になっている点です。作品を見るとわかると思いますが、水平構図・縦構図の決め方が正確です。

したがってこの構図の撮り方を正確にすれば、安定した画面になるのは当然であります。重信会員はFTCのゼミで覚えた『新フィルターテクニック』をこの作品に取入れ、画面の空間を処理しています。